世界のダンプ

ダンプについて…エクステリアから内部構造まで!

ダンプの種類(普通ダンプ編)

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いろいろなダンプ
 
 一般的にもよく知られているトラックの1つであるダンプですが
一言でダンプといっても、その種類は多彩で積載物や用途に合わせて
横からダンプしたり荷台がリフトしたりするんです。

 というわけで今回は、そんなダンプの種類についてまとめてみました。

重ダンプ
 

 

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重ダンプと普通ダンプ
 
 実は、ダンプは普通ダンプと重ダンプの2種類に大きく分けることができ

○普通ダンプ
最大積載量11tまでのトラック。
一般の道路(アスファルトの道路)を走るトラックで
トラックの荷台部分にダンプ機能を架装して走っている。
一般的なダンプトラックはこちら。

○重ダンプ
最大積載量11t以上のトラック。
普通トラックの何十倍もの積載が可能なトラックで
その大きさは重ダンプの荷台に普通ダンプが何台も入るほど。
主にダム建設や鉱山など大規模な現場で用いられる車両で
普通に生活していて見る機会はありません。

 また、これらとは別に軽トラックのダンプである軽ダンプといった種類も
あったりと数が多いのでここでは普通ダンプの種類に限って説明していきます。
 

 

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ダンプの種類一覧
 
    • リアダン
      いわゆる普通のダンプのこと。
      他のダンプと区別するためにこのような呼び方をすることも。

    • サイドダンプ
      後方ではなく左右にダンプするタイプ。
      主に狭い現場などで使用。

    • 三転ダンプ
      リアダンプとサイドダンプの両方の機能を備えたダンプで
      左右後の3方向にダンプすることが可能。

    • Lゲート(Fゲート)ダンプ
      リアダンプの派生車種で、ダンプ時にリアゲートが水平になるので
      大きな岩などもつっかえずにダンプすることが可能。

    • 深ダンプ
      ファームダンプやチップダンプ、清掃ダンプなどとも呼ばれるダンプで
      荷台のアオリがとても高くなっているのが特徴。
      これは、軽量カサ物の積載に特化したためで逆に土砂などの積載は違法。

  • リフトダンプ
    垂直昇降式の高所作業車のように荷台そのものが上へとリフトし
    その状態でダンプまでするというかなり特殊なダンプ。

ダンプだらけ
 

 


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参考資料:ダンプの種類一覧